フェーズ2: 仕事の前提
このフェーズでは、AIが「これは何の話か」を外さないための最小限の文脈を作ります。大量のログはまだ入れません。
AIが聞くこと
最初のプロジェクトについて、AIは次を確認します。
- 自分: 役割と、仕事で大事にすること
- プロジェクト: 名前、目的、現在の状態、自分の役割
- 関係者: 誰が関わり、それぞれどんな役割か
- 関係性: 何を一緒に進め、どんな経緯や注意点があるか
- 用語: 固有名詞、略称、聞き間違えやすい言葉
- 判断基準: このプロジェクトで優先するもの
- 決定事項: すでに決めたこと、戻してはいけないこと
- 作業場所: CodexやClaude Codeで開くフォルダ
最初からプロジェクトを細かく分ける必要はありません。目的、関係者、判断基準のどれかが明確に違う時だけ分けます。
下書きを確認する
AIには、聞き取った内容を次のように整理させます。
text
聞き取った内容を、自分、プロジェクト、関係者、関係性、判断基準、決定事項に分けてください。
まだ正本には書かず、確認用の下書きとして出してください。
不明な点は推測せず、質問として残してください。名前、役割、関係性、決定事項を確認し、誤りを直します。用語は独立した保存領域ではなく、プロジェクトや関係者の説明として残します。
承認した内容だけを登録する
最小ファイルを準備し、自分の情報と判断基準を登録します。
bash
npm run onboard:init
npm run onboard:seed -- \
--name "自分の名前" \
--value "仕事で大事にすること" \
--decision-principle "判断で優先する基準"次に、プロジェクト登録の確認結果を出します。ここではまだ書き込みません。
bash
node dist/cli.js onboard:projects \
--name "プロジェクト名" \
--goal "目的" \
--status "進行中" \
--role "自分の役割" \
--stakeholder "関係者名|役割|関係性と注意点" \
--decision-principle "このプロジェクトの判断基準"出力を確認した後、同じコマンドに --write を加えると、プロジェクト、関係者、関係性、判断基準を正本へ登録します。
登録後の確認
AIに次を聞きます。
text
いま登録したプロジェクトの目的、私の役割、重要な関係者、判断基準を説明してください。
不明な点と、正本から確認できた点を分けてください。説明が正しければ、フェーズ3: 最初の価値へ進みます。