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仕組みとシステム構成

Brainbaseは、会社中の情報を一つの巨大な箱へ集めるシステムではありません。

材料、正本、意味のルール、判断、実行を分け、必要な時だけつなぐシステムです。オントロジーとGraph SSOTを「意味と事実の中核」に置き、その上で判断と実行を組み立てます。

全体構成

Brainbaseのシステム構成。情報源からGraph SSOTとオントロジーを通り、Judgment DAG、AIと人間、実行結果へつながる

流れは次のとおりです。

  1. メール、議事録、ドライブ、コードなどから、判断に必要な材料を集める
  2. 人間が確認した人物、組織、プロジェクト、判断と関係だけをGraph SSOTへ置く
  3. オントロジーが、各データの意味と接続してよい関係を決める
  4. Judgment DAGが、根拠、判断、権限、実行、評価の依存関係を組み立てる
  5. AIが探索と反証を行い、人間が重要な判断と承認を担う
  6. 許可された実行だけを行い、成果物と結果を証跡として戻す

5つの層と責任

持つもの持たないもの
情報源メール、議事録、ドライブ、タスク、コードなどの材料承認済みの会社方針という地位
Graph SSOT人物、組織、プロジェクト、判断と、それらの確定した関係生の資料全文や実行手順のすべて
オントロジー型、関係語彙、制約、変更規則個別企業の実データ
Judgment DAG根拠から判断、権限、実行、評価までの依存関係人間に代わる最終的な価値判断
実行と証跡承認された操作、成果物、結果、評価上流の判断や権限を勝手に変更する権利

この分離により、資料が更新されたこと、会社の正本が変わったこと、AIが何かを実行したことを混同しません。

AIが依頼を受けた時

たとえば「この案件を受けるべきか」と依頼された場合、AIは次の順番で考えます。

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依頼の対象を正規IDへ解決する

関係する会社方針・過去判断・人物・制約を読む

今回の証拠と、反対材料を集める

判断案と、判断が崩れる条件を示す

人間が判断・承認する

許可された範囲だけ実行する

結果を証跡として戻し、判断を評価する

resolve_entityは最初の「対象を正規IDへ解決する」役割を持ちます。名前の表記揺れや同名の対象を推測で混ぜず、どの人物・組織・プロジェクトの話かを確定してから文脈を読みます。

ローカルOSS版と組織版

現在のOSS版は、同じ中核構造をローカルで試す入口です。

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現在のOSS版
ローカルSSOT + Ontology 2.0.0 + MCP + typed DAG + local runner
        ↓ 同じ意味モデルを保ったまま拡張
組織版
組織identity + RBAC + 承認 + 監査保持 + hosted runtime

個人用MCPと組織用システムが別々に存在するのではありません。ローカルで判断文脈を確かめ、同じオントロジーとJudgment DAGへ組織運用上の権限と監査を追加します。

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